本日は、大家どっとこむ運営業者の親会社ミライノベートの本決算のお話です。
大家どっとこむには200万円近く投資しており、母体があるからこの投資額ですし、100株とはいえ株主のため決算内容は気になります。
しっかり分析されるブロガー様のようにはいきませんが、素人目線でチラ見します。
【決算内容・ポイント】
先ずは前期以前と今期の比較です。
なお、本来ならば2023年3月期が今期ですが、便宜上2022年3月期を今期と表現しています。
■前期比
➣GOOD
・営業利益が黒転
・純資産約+7%
・ROE(自己資本利益率)アップ
➣BAD
・売り上げ約▲30%(期ずれか?)
・営業&フリーキャッシュフローがマイ転
■予実比
続いて予算と実績の比較です。
➣GOOD
・なし(強いて言えばラッキーパンチの純利増か?)
➣BAD
・売上~経常まで全て未達(乖離が大きい)
【考察】
6期ぶり黒字化は喜ばしいですが、予算からは結構乖離しています。
営利などは約▲93%です。
何故こんな外したのかな?と以下の予実差異の理由を確認しましたが、内容が薄く今一ピントきません。
本格ブロガー様ならば、ここから深堀して腕の見せ所なのでしょうが、当方は無精のためこれにて・・・。
以下のセグメント別で見ても、本業は減ながら、短信のコメントを見ると割と順調と捉えました。
ただ、投資事業はもう止めればいいのにと思います。
毎期博打並みの振れがあります。
なお、前期は配当0円でしたが、今期は復活させ3円としています。
まぁ、ラッキーとはいえ、純利増で無配は株主が怒りますね。
当方は零細株主のため、配当はせずに内部留保に回して欲しかったです。
株価はボロ株でOKです。
【まとめ】
悪くない決算だと思いました。
純資産増、ROE増は健全性・効率性が高まったと捉えており、より安心感を覚えました。
今後も積極的に投資先へ組み込みたいです。
但し、大家どっとこむはクラファン投資家への配当原資が物件のキャピタルゲインのため、利上げの有無・予兆で完全撤退も視野に入れています。
2023年4月までは日銀総裁は黒田さんのため、そこら辺までは大丈夫だとは思うのですが・・。
あと、来期2023年3月期の増収減益は引っ掛かります。
ブンブン予算(予想)が振れる企業のようなため、3Qくらいまでは余り気にしても仕方がないかもしれず放置です。
兎にも角にも、大家どっとこむへの投資は継続です。
皆様も大家どっとこむでプチ大家になりませんか?