国内IEO第二弾のFCRに参加検討したお話です。
IEOとは「Initial Exchange Offering」の略で、ブロックチェーン上で発行される非代替性トークンを利用した資金調達です。
【IEO概要】
発行体 | FC琉球(J2所属) |
取引所 | GMOコイン |
銘柄名 | FCRコイン(FCR) |
募集期間 | 2022年4月27日(水)〜 2022年5月18日(水) 14:59 |
抽選日&上場日 | 2022年5月18日(水) |
販売総量 | 4.5億FCR |
IEO募集価格 | 2.2円 / FCR |
募集総額 | 9.9億円 |
最小申込口数 | 1 口(=2,500FCR=5,500円) |
手数料 | 購入金額の5% |
・国内のスポーツクラブでは初のIEO
・FCRコインはFC琉球というサッカークラブが発行体
・規格はイーサリアム(暗号資産)
・機能・用途等は以下の通り
・「運営資金難」と「ファンの支援方法の選択肢の少なさ」に対する課題解決が目的
・以下のビジョン?スキーム?を掲げている
【考察】
国内第一段のIEOの爆益(開始後数分に募集価格の約11倍)を見ていたので「ついにきたか?!今度こそ」と興奮しながらチェックを始めましたが、今は冷ややかです。
というのも、第一弾の発行体Hashpaletteの事業内容は「デジタルコンテンツを発行等するためのブロックチェーンネットワークを提供」とIEOとマッチしており、テーマ性もドンズバと感じましたが、今回は大変無礼ながら地方のサッカークラブです。
(第一弾の取引所コインチェック口座数は、GMOコインの約3倍)
サッカーに全く興味のない当方でも知っている、世界のFCバルセロナやマンチェスター等のクラブもIEOしており、流石と言いますか現状の時価総額は20憶円や50億円と景気の良い数字です。
FCRコインの総発行数は10億FCR(≒22億円)で、その内の45%となる4.5億FCR(=9.9億円)をIEOで販売します。
「え、世界のFCと同レベルの時価総額?誰が買うんねん・・」というネガが脳裏を掠めましたが、そこはIPOと同じく、その企業やジャンルのファンではなく”投資家の心理”&”需給”&”大口様の存在有無”を読んで参加が必要だと考え直しました。
【結論】
5/18(水)の募集終了日まで抽選参加は様子見です。
ポジティブ材料は国内第二弾という話題性のみだと思いますので、アンテナを張って待機します。
こうなってくるともう投機ですね。
参加する場合は2~10万円といったところです。
それにしても購入手数料5%は高すぎかなと・・。
【追記】2022/5/7(土)
GMOコインとFC琉球は2018年からのお付き合いというのを見落としていました。
となると第一弾のHashpaletteとは全く状況が変わってくるため、GMOの誠意支えはあるとは思いますが、今回は渋々見送ります。
ギャンブル投資家(?)にあるまじき行為ですね^^;
【追記】2022/5/15(日)
仮想通貨?暗号資産?が荒れまくリングですが、FCRコインはこのままいくのかな・・。
話題のLUNAは5/5時点¥11,173⇒5/15時点¥0.04という99.99%OFFという過激な某チューハイ並みのフリーフォールとなっているようで、各有識者?の説明を見に行きましたがイミフでした。
IPOみたいに上場中止とかあり得るのかしら。
まぁ、チキン魂で祭りには不参加のため、当日は高み(低み)の見物といきます。